君に恋した、その瞬間から

楓真くんは少し考える


「莉奈が俺の手握ったとき」


「……」


思い出すだけで恥ずかしい


「私は」


「ん?」


「今日、楓真くんが教室で手握ってきたとき」


「嫌だった?」


「……嬉しかった」


「よかった」


楓真くんが笑う