君に恋した、その瞬間から

楓真くんは少しだけ私を見つめていたけれど


それ以上は何も聞かなかった





昼休み


私は一人で廊下を歩いていた


「莉奈」


後ろから声がする


振り返る


優愛さんだった


「……どうしたの?」


「少し話したい」