君に恋した、その瞬間から

「……やめて」


そう言いながら


私は笑っていた


昨日まで


遠く感じていた人


今は


一番近くにいる


でも


教室の入り口に立つ優愛さんが


私たちを見ていたことには


まだ気づいていなかった