「好きだから、他のやつが近いといやだし、笑ってるの見たら独占したくなる」
その言葉と同時に、莉久の手がいちかの腰をそっと引き寄せる。
触れ方はやさしいのに、離す気はないみたいだった。
「今も、ここに閉じ込めたいくらい」
「っ……」
「もちろんしないけど」
真っ赤になるいちかを見て、莉久は少しだけ苦しそうに息をつく。
「でも、俺だけ見てって思う」
胸がいっぱいになる。
そんなふうに求められることが、どうしようもなくうれしかった。
いちかはそっと莉久の制服をつかむ。
「見てるよ」
「え?」
「ちゃんと、莉久だけ見てる」
その瞬間、莉久の表情が止まる。
強がっていた空気がふっとほどけて、代わりにひどく甘い顔になる。
その言葉と同時に、莉久の手がいちかの腰をそっと引き寄せる。
触れ方はやさしいのに、離す気はないみたいだった。
「今も、ここに閉じ込めたいくらい」
「っ……」
「もちろんしないけど」
真っ赤になるいちかを見て、莉久は少しだけ苦しそうに息をつく。
「でも、俺だけ見てって思う」
胸がいっぱいになる。
そんなふうに求められることが、どうしようもなくうれしかった。
いちかはそっと莉久の制服をつかむ。
「見てるよ」
「え?」
「ちゃんと、莉久だけ見てる」
その瞬間、莉久の表情が止まる。
強がっていた空気がふっとほどけて、代わりにひどく甘い顔になる。



