春休みが終わる前の日。
いちかはベッドの上で、スマホを見つめていた。
画面に並ぶのは、莉久とのやりとり。
いつもどおりの短いやさしい言葉なのに、今日は少しだけ胸が苦しい。
クラス替え。
新学期になれば、今みたいに毎日隣で笑えるとは限らない。
朝、教室に入ってきた莉久と目が合うことも。
授業中にこっそり小さな紙を回すことも。
放課後、当たり前みたいに一緒に帰ることも。
もし全部変わってしまったらと思うと、怖かった。
スマホが震える。
明日、迎え行く。
たったそれだけのメッセージ。
でも、いちかは少しだけ安心して、小さく微笑んだ。
いちかはベッドの上で、スマホを見つめていた。
画面に並ぶのは、莉久とのやりとり。
いつもどおりの短いやさしい言葉なのに、今日は少しだけ胸が苦しい。
クラス替え。
新学期になれば、今みたいに毎日隣で笑えるとは限らない。
朝、教室に入ってきた莉久と目が合うことも。
授業中にこっそり小さな紙を回すことも。
放課後、当たり前みたいに一緒に帰ることも。
もし全部変わってしまったらと思うと、怖かった。
スマホが震える。
明日、迎え行く。
たったそれだけのメッセージ。
でも、いちかは少しだけ安心して、小さく微笑んだ。



