クリスマスイブの午後。
いちかはマフラーに半分顔をうずめながら、莉久の家の前に立っていた。
今日はふたりで過ごす、初めてのクリスマス。
しかも行き先は外じゃなくて、莉久の家。
前よりも何度か遊びに来ているのに、今日だけは緊張が全然ちがった。
だって、特別な日だから。
それに、莉久が昨日の夜、メッセージでこう送ってきたのだ。
明日、たぶんいつもより甘やかす。覚悟して。
思い出しただけで、いちかの顔が熱くなる。
インターホンを押すと、扉が開く。
現れた莉久は、黒のニット姿だった。
いちかはマフラーに半分顔をうずめながら、莉久の家の前に立っていた。
今日はふたりで過ごす、初めてのクリスマス。
しかも行き先は外じゃなくて、莉久の家。
前よりも何度か遊びに来ているのに、今日だけは緊張が全然ちがった。
だって、特別な日だから。
それに、莉久が昨日の夜、メッセージでこう送ってきたのだ。
明日、たぶんいつもより甘やかす。覚悟して。
思い出しただけで、いちかの顔が熱くなる。
インターホンを押すと、扉が開く。
現れた莉久は、黒のニット姿だった。



