体育館裏にいくと、たくさんの女子が集まっていた。
人数は……今度は真面目に数えるよ?
1、2、3、4、5、6人。
多いなー。
一体何を話すんだろう?
「私を体育館に呼んだのってなんで?」
「そりゃ決まってるでしょ……最近の態度だよ」
「優がどれだけ優しくしてくれてると思ってるの?」
「私たちに向けないような目線なんだよ?」
「……」
多分いまのあの子たちは火。
それに私が、言葉という油を注いだらどうなるかな?
多分……もっと燃える。
「ちょっとは喋ってよ」
目頭が熱くなる感覚。
体の中が、どんどん沸騰した血が回ってくるような。
「……」
「もう、調子乗らないでよ!!」



