「わー壁ドンとかされちゃった感じ?」
「流石に……って、めっちゃ会話に挟んでくるじゃん!!」
「ははっ、この反応を待ってた」
少し口角を挙げている夕夏。
「あの、真剣なの!こっちはだから耳ばさみしないで!」
「口、ね口を挟まないでね、ね」
「なんかそらにもそんなこといわれた……ってやばくない?」
「まー落ち着いて、座ってよく話聞くよ」
夕夏がフロントから椅子を出してくれた。
だからありがたく座らせてもらう事にした。
「詳しく説明すると──」
「──なの!!!」
「え、結構事態深刻?」
私は首を何回も縦に振った。
「最初からちゃんと話聞いててよ……!!そうなの、まじでバレちゃった……」



