ももいろダンス!─実力派ダンサーの相方は初恋の王子様!?─



「ふーんそっか」

「桃対クラスメイトでやってたんだけど、席が対角線上だったから負けた……」


「で、水色髪の名前って?」


「知らないよ、クラスメイトの名前覚える価値ないと思ってたもん」



?私って今誰と会話してるの?そらじゃないの?


上を見てみると……。


「こんにちは、お寝ぼけさんかな?」



……水色髪。


水色髪!!!!!!!!!





「わ、実物だ」

「んー俺は何か有名人ですかね」

「本当に水色髪だ」

「まあそれは本当だね」

「喋ってる」

「人間だから……多分」

「動いてる」

「……」

「息してる」

「肌がある!?」

「俺は宇宙人かな?」

私は首を縦に振る。

「そう思ってた」

「……」

「はぁ……もう黒板早く消すよ、俺の名前は優。山岸ね水色髪呼ばわりはやめてね」


「優?水色って全然優じゃない冷たい」

「それは感性の違いね」


水色髪……もとい優は優しそう。

水色って……優?