ここまで来るにはかなしいこともつらいこともあって、ベッドの上はいつも1人だった。
何をすることもできなくて、何をしたらいいのかもわからない。
そんなわたしにママが持ってきてくれたものがあるの。
「この本ね、わたしの宝物なの!」
机の中から取り出した、1冊の本を。
「“キラキラ光って”って知ってる?」
「…知らねぇよ」
「知らないんだ、クリスタル学園にいるのに」
「は?それがどうかしたのかよ」
ペラペラと本をめくる、もう何度も読んでるからどのページに何が書いてあるのか覚えちゃってる。
だけど何度読んでもワクワクするの、いっぱい夢が詰まってて。
「わたしに勇気をくれた本なの」
本を閉じたらぎゅっと抱きしめて、思い出すのわたしが乗り越えてきたことを。
目を閉じればすぐに世界が広がるから、本の中に入り込むみたいに。
「主人公の男の子が自分のやりたいことを探して町を飛び出していく話なんだけどね、最初はみんなに反対されてバカにされたり嫌なこと言われたりもするんだけど…でも最後まで絶対諦めないで自分の決めた道に進んでいくの!」
最初は1人だった男の子にもやさしくしてくれる人や大切な友達ができて、これでよかったんだって本当は不安だった気持ちを自信に変えていく、そんなお話で。
「そんなめげない主人公がすごいカッコよくてわたしもそんな風になりたいって思った」
だから迷った時は本を開く、いつだってわたしの背中を押してくれるから。
いつもそばにこの本があったからわたしはここまでがんばれたの。
何をすることもできなくて、何をしたらいいのかもわからない。
そんなわたしにママが持ってきてくれたものがあるの。
「この本ね、わたしの宝物なの!」
机の中から取り出した、1冊の本を。
「“キラキラ光って”って知ってる?」
「…知らねぇよ」
「知らないんだ、クリスタル学園にいるのに」
「は?それがどうかしたのかよ」
ペラペラと本をめくる、もう何度も読んでるからどのページに何が書いてあるのか覚えちゃってる。
だけど何度読んでもワクワクするの、いっぱい夢が詰まってて。
「わたしに勇気をくれた本なの」
本を閉じたらぎゅっと抱きしめて、思い出すのわたしが乗り越えてきたことを。
目を閉じればすぐに世界が広がるから、本の中に入り込むみたいに。
「主人公の男の子が自分のやりたいことを探して町を飛び出していく話なんだけどね、最初はみんなに反対されてバカにされたり嫌なこと言われたりもするんだけど…でも最後まで絶対諦めないで自分の決めた道に進んでいくの!」
最初は1人だった男の子にもやさしくしてくれる人や大切な友達ができて、これでよかったんだって本当は不安だった気持ちを自信に変えていく、そんなお話で。
「そんなめげない主人公がすごいカッコよくてわたしもそんな風になりたいって思った」
だから迷った時は本を開く、いつだってわたしの背中を押してくれるから。
いつもそばにこの本があったからわたしはここまでがんばれたの。



