「松雪くん、あの…」
すぐに下ろしてくれた松雪くんだけど、無表情でわたしを見てるだけでまだ一言もしゃべってない。
だからちょっと怖い、なんだかにらまれてるみたいで怖い。
わたし何かしたかな?
わたし、松雪くんに何か嫌なこと…
「もう少しだったのにね」
ひそっとどこからか声が聞こえた。その声に振り返ると女の子が2人、ひそひそとわたしの方を見て話してた。
「ずうずうしくない?庶民のくせに」
「あの子がクリスタルレディーなんてありえないよね」
「杏莉さんならよかったのに」
…あ、そうゆうことか。
さっき後ろから何かぶつかってきた気がしたのは背中を押されたんだ。わたしをわざと噴水の中に落とそうとして。
気に入らないんだ、わたしのこと…
「松雪くん、ありがとう」
それで助けてくれたんだ、松雪くんは。
「松雪くんって力持ちなんだね!」
グッと顔を上げて松雪くんを見た。
「……。」
変わらず無表情だったけど。
…じっと見られてやっぱりちょっと怖い、何も言わないし上から見下ろされてるみたいで圧感じちゃう。
「あ、いいよそれはっ」
スッと松雪くんが手を伸ばした、たぶん運んでくれようとしたんだと思う。何も言わないでわたしから花瓶を持って行こうとしたから。
「これはわたしが頼まれたやつだから!」
でもわたしの仕事だし、ちゃんと最後までやりきりたいし。逃げ出したくないの。
「ありがとう」
「……。」
「え、松雪くんっ」
「……。」
…最後まで一言もしゃべらずに行っちゃった。
わたし、無視されてる?嫌われてるの??
すぐに下ろしてくれた松雪くんだけど、無表情でわたしを見てるだけでまだ一言もしゃべってない。
だからちょっと怖い、なんだかにらまれてるみたいで怖い。
わたし何かしたかな?
わたし、松雪くんに何か嫌なこと…
「もう少しだったのにね」
ひそっとどこからか声が聞こえた。その声に振り返ると女の子が2人、ひそひそとわたしの方を見て話してた。
「ずうずうしくない?庶民のくせに」
「あの子がクリスタルレディーなんてありえないよね」
「杏莉さんならよかったのに」
…あ、そうゆうことか。
さっき後ろから何かぶつかってきた気がしたのは背中を押されたんだ。わたしをわざと噴水の中に落とそうとして。
気に入らないんだ、わたしのこと…
「松雪くん、ありがとう」
それで助けてくれたんだ、松雪くんは。
「松雪くんって力持ちなんだね!」
グッと顔を上げて松雪くんを見た。
「……。」
変わらず無表情だったけど。
…じっと見られてやっぱりちょっと怖い、何も言わないし上から見下ろされてるみたいで圧感じちゃう。
「あ、いいよそれはっ」
スッと松雪くんが手を伸ばした、たぶん運んでくれようとしたんだと思う。何も言わないでわたしから花瓶を持って行こうとしたから。
「これはわたしが頼まれたやつだから!」
でもわたしの仕事だし、ちゃんと最後までやりきりたいし。逃げ出したくないの。
「ありがとう」
「……。」
「え、松雪くんっ」
「……。」
…最後まで一言もしゃべらずに行っちゃった。
わたし、無視されてる?嫌われてるの??



