わたしは吸血鬼なカレの番



放課後の生徒会室。

静まり返った室内で、私はひとり黙々と作業に没頭していた。



「やっと半分終わったぁ……」



手元にあるのは、明日使われる予定の大量の資料。

1ページずつ順番に揃えては、カチャン、カチャンと大きなホチキスで留めていく。

単純作業だけど数が膨大で、雑用係の私としては気合の入れどころだった。



「いったん休憩挟もっかな」



お茶を淹れるために立ち上がろうとしたちょうどその時。

パタパタパタ……

静かな部屋に、軽やかな足音が近づいてくる。