わたしは吸血鬼なカレの番


「さぁて、お昼だお昼だっ!」


お昼休み。

私は神城先輩の言いつけ通り、生徒会室で弁当を広げていた。



雑用係という役職を与えられて以来、前よりもちょっとだけ生徒会室にいることに抵抗がなくなってきた。

以前は、自分がこんなところにいるなんて場違いだって思ってた。

でも今は、優しい生徒会のみんなに受け入れてもらって。

生徒会室は私にとって新しい居場所になりつつある。


クラスのみんなも興味が他のことに移ったみたいで、もうすっかり好奇の目で見てくる子はいなくなった。

なんなら「今日も雑用係の仕事?たいへんだねー」って日常の一部として受け入れられているくらい。