わたしは吸血鬼なカレの番



「ふふ、そんなに気負わなくて大丈夫だよ!」

「そうそう! 書類の整理くらいだからさ~」



侑季先輩が笑いながら、私の背中を優しくポンポンと叩いてくれる。

ふと横に視線をやると、腕を組んだままの神城先輩が、どこか満足そうに口元を微かに緩めているのが見えた。

ほんの少しだけど、誇らしげな表情。

……もしかして神城先輩、私がみんなに受け入れられたのが嬉しかったのかな……?



賑やかで温かい笑い声が、広い生徒会室いっぱいに響き渡る。

こうして、私の波乱に満ちた学園生活に──最高に賑やかで心強い仲間たちが加わったのだった。