わたしは吸血鬼なカレの番



バチバチと火花を散らす神城先輩と御堂くんたちの間に、割って入ったのはセシル先輩。

神城先輩や侑季先輩と同じ3年生で、生徒会では会計を担当しているとっても美人な先輩だ。



「……ごめんね、あかりちゃん。おこちゃまばっかりで困っちゃうわよね~」

「あ、あはは……大丈夫です!」

「ふふ、困ったことがあったら、いつでもお姉さんを頼ってね?」


あかりちゃんなら大歓迎よ、とセシル先輩にふんわりと頭を撫でられて、思わずキュンとしてしまう。

圧倒的包容力……!