わたしは吸血鬼なカレの番



◇

そして、放課後。

指定された時間に生徒会室を訪れると、重厚な扉の向こうにはすでに役員たちが集まっていた。



「お、あかりちゃんお疲れ様~」



書類の山を抱えた侑季先輩が、ひらひらと軽やかに手を振って迎えてくれる。

その声に反応したみたいに生徒会長室のドアが開いて、中から神城先輩が顔を出した。

そして――



「──全員、集まれ」



神城先輩の低い声が響くと、奥の執務デスクやソファから、生徒会のメンバーたちがぞろぞろと中央へ集まってくる。