わたしは吸血鬼なカレの番



「そうだ。これならお前が頻繁に生徒会室を出入りしていても、周りに怪しまれることはないだろう」

「それはそうですけど……! そもそも、生徒会に雑用係なんて役職、聞いたことないですよ!?」

「……東條寺、問題ないな?」



完全に私のツッコミをスルーして、神城先輩は隣の侑季先輩に視線をやる。



「まあ、なんとかなるでしょ。あかりちゃんが近くにいてくれた方が、ヴァルの機嫌も良くなるしね」


何とかなっちゃうんだ……。