わたしは吸血鬼なカレの番



「それって、ど、どんな顔ですか……!?」

「ん~? 緊張した小動物みたいな顔」



侑季先輩の細くてきれいな指がツンっと私の鼻先に触れた。



「ひゃっ!!?」

「あかりちゃんかーわいっ」



イタズラっぽくニヤリと笑う先輩。

ずるい。

爽やかイケメンの意地悪な笑顔って破壊力がすごすぎる……!



「も、もうっ! からかわないでくださいよ!」

「あはは、ごめんごめん。……あ、そうだ」