わたしは吸血鬼なカレの番



実際、毎日のように生徒会室に出入りする私の存在を、クラスメイトたちは相当不思議に思ってるみたいで。

『生徒会と何か繋がりがあるの?』とか、『もしかして生徒会長と特別な関係!?』とか。

休み時間になるたび、質問攻めに遭ってヒヤヒヤしている私の身にもなってほしい!


神城先輩は胸の前で優雅に腕を組み、何かを思案するようにスッと綺麗な目を閉じた。



「ふむ……なら、これでどうだ」

「はい?」

「──白石あかり。今日からお前は、生徒会の雑用係になれ」

「……はい?? ざ、雑用係……ですか!?」



思わず間抜けな声が出てしまった。