わたしは吸血鬼なカレの番




「はぁ……終わったぁ……」




長かった生徒会室での定例会議がようやく終了した。

時計を見ればあと少しで18時。

議題が山積みだった今日の会議は、いつも以上に白熱したせいで、すっかり日が傾きかけている。



後期の予算のこと。

生徒から上がっている要望の吟味。

それから――学内の治安のこと。


どれもこの学校にとって大事な議題。

みんながとっても真剣な顔で話し合っているのを見てると、どれだけこの学校を大切に思っているかが伝わってきて。

私も思わず肩に力が入ってしまった。



私は机の上に散らばった資料をトントンと揃え、ファイルへと収める。

今日も授業以外の時間はお茶汲みに書類の整理に……と、雑用係としてフル回転だったから、肩がパンパンだ。


ふぅ……今日の晩ごはんは食堂で済ましちゃおっかなぁ。

なんて思いながら肩を回していた、まさにその時だった。