過去と現実

「いい加減自分の気持ちに整理して俺のこと好きになればいいのに──」


諦めがつく私にそう纏めて言ってくれた、
君のことを生涯忘れられないだろう──。


「私はね…周りからの同調圧力みたいなものに
雁字搦めに縛られてた。


本当は頼りたいくらい好き、
一生涯変わらない。
この気持ちは」


お互い手を組み合って額を合わせる。


微笑む。


桃香が割り込んできて「尊い…!」と言っていたの
を忘れない。


言葉って大事だね。安心材料になる。
私も引っ込み思案なとこ、治さなきゃ。