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・・・なーんて意気込んでみたものの。
やっぱりコメント欄の大半は『ひめたみ担』が覆ってて。
『ひめたみ担』のコメントばかりに♡付いてる・・・。
「そっちはどう?」
「再生回数もいい感じ」
先日リリースした新曲『コントラスト』。私はこれを・・・。
『最近ひめたみの絡み多いよね』
↳返信 『それな』『曲は聴かなくていいからこっちを見ろ!ってことじゃない?笑』
たまたま目に入ったそのコメントで、私の中の何かが動いた。
顔も名前も知らないたった3人の言葉でこれを言った、なんて理由にはしたくないけど・・・。
「ねぇ、・・・話があるの」
言わなきゃ。私が言わなきゃ。《カップルデュエット』当事者の私が・・・。
声を掛けると、3人は真剣な顔で近づいてきた。
スマホを仕舞い、姿勢を正して話を聞こうとしてくれる。
「あのね、ずっと言おうか迷ってたの。だって今も、みんあ一生懸命音楽をやってるから」
そう切り出すと同時に声が震え、今更これを言って嫌われやしないかと不安になった。
ううん・・・私は言う。優しいみんなの為にも。私の為にも。
「売れる前の・・・デビューする前のほうが、楽しかったよ」
ずっと心に残っていた、その言葉。
みんなは昔と変わらず演奏をしてくれているから・・・これを言っていいのか、分からなかった。
「・・・うん、俺も」
「俺も、ただ楽器慣らしてただけの時の方が楽しかった」
「俺も桃祢と一緒だよ」
どんな反応をされるのか分からず不安になって3人を見ると、3人はどこか吹っ切れたような顔でそう笑った。
「もー・・・桃祢は泣き虫だなぁ」
「っえ・・・あ・・・あ、あははっ・・・」
みんな笑ってるのに、私だけ無意識に泣ていたのがなんだか可笑しくて、思わず笑ってしまう。
あはは・・・この3人がなんて返してくれるかなんて分かってたはずなのに。
私ってばなんて泣いてるんだろ・・・。
「っよし、会社に話に行くか!」
「え、今から⁉」
「榎宮さんにお願いしてある」
さすが珀・・・!
でも会社ってことは・・・私たちの将来を話すってことだよね。
勝手に『カップルデュエット』を決めた人たちだし、大丈夫かな、話通じるかな・・・。
「まず活動休止と契約終了をねじ込む。再来月が契約更新だからな。そしたらその後どうするかは、俺たち次第」
私たち次第・・・。活動休止の後、どうするか・・・。
・・・ふふ、意見は一致しそう。
「準備はいい?気合入れてく?」
「うん」
全員が自室からカバンを持ってきて、帽子とサングラスをかけて支度をする
珀の提案で自然と全員が手を出し、
「どうも僕たちは、」
「「「「Echolyです!」」」」
・・・なーんて意気込んでみたものの。
やっぱりコメント欄の大半は『ひめたみ担』が覆ってて。
『ひめたみ担』のコメントばかりに♡付いてる・・・。
「そっちはどう?」
「再生回数もいい感じ」
先日リリースした新曲『コントラスト』。私はこれを・・・。
『最近ひめたみの絡み多いよね』
↳返信 『それな』『曲は聴かなくていいからこっちを見ろ!ってことじゃない?笑』
たまたま目に入ったそのコメントで、私の中の何かが動いた。
顔も名前も知らないたった3人の言葉でこれを言った、なんて理由にはしたくないけど・・・。
「ねぇ、・・・話があるの」
言わなきゃ。私が言わなきゃ。《カップルデュエット』当事者の私が・・・。
声を掛けると、3人は真剣な顔で近づいてきた。
スマホを仕舞い、姿勢を正して話を聞こうとしてくれる。
「あのね、ずっと言おうか迷ってたの。だって今も、みんあ一生懸命音楽をやってるから」
そう切り出すと同時に声が震え、今更これを言って嫌われやしないかと不安になった。
ううん・・・私は言う。優しいみんなの為にも。私の為にも。
「売れる前の・・・デビューする前のほうが、楽しかったよ」
ずっと心に残っていた、その言葉。
みんなは昔と変わらず演奏をしてくれているから・・・これを言っていいのか、分からなかった。
「・・・うん、俺も」
「俺も、ただ楽器慣らしてただけの時の方が楽しかった」
「俺も桃祢と一緒だよ」
どんな反応をされるのか分からず不安になって3人を見ると、3人はどこか吹っ切れたような顔でそう笑った。
「もー・・・桃祢は泣き虫だなぁ」
「っえ・・・あ・・・あ、あははっ・・・」
みんな笑ってるのに、私だけ無意識に泣ていたのがなんだか可笑しくて、思わず笑ってしまう。
あはは・・・この3人がなんて返してくれるかなんて分かってたはずなのに。
私ってばなんて泣いてるんだろ・・・。
「っよし、会社に話に行くか!」
「え、今から⁉」
「榎宮さんにお願いしてある」
さすが珀・・・!
でも会社ってことは・・・私たちの将来を話すってことだよね。
勝手に『カップルデュエット』を決めた人たちだし、大丈夫かな、話通じるかな・・・。
「まず活動休止と契約終了をねじ込む。再来月が契約更新だからな。そしたらその後どうするかは、俺たち次第」
私たち次第・・・。活動休止の後、どうするか・・・。
・・・ふふ、意見は一致しそう。
「準備はいい?気合入れてく?」
「うん」
全員が自室からカバンを持ってきて、帽子とサングラスをかけて支度をする
珀の提案で自然と全員が手を出し、
「どうも僕たちは、」
「「「「Echolyです!」」」」


