10000kmの空を越えて、君にもう一度会いに行く    ~離れても消えない絆を信じて~

幼い夜代井に苦労をかけている自覚はあった。

転勤族であるため、

夜代は自分の意志で選んだ道を進んだことがなかった。

だからこそ、転勤族であることが、

夜代の人間関係を何度も壊してきた。


だから、「自分の意志で選んだ道」を否定する権利はないと思った。