へなへなしゃがみこんでしまう私をきみはあわてて支えてくれて、でもそれ逆効果だからやめてお願い。
「はい、めでたくカップル誕生ってことで勉強しよ」
クールで腹黒い蜂技くんはそんないじわるな発言をして現実へと引き戻してくれる。
「いやぁずいぶん遠回りした気がするけど無事に想いが通じ合ってよかったぁ〜」
カナミはホッとした様子でライチソーダをすする。
「あっはっはー!ダサいって今の告白は!でもま、チャラいやつほどこーゆー時はダサいくらいがちょうどいいんだわ〜。みのりんちゃん愚痴なら一晩じゅう聞くから今度泊まりにおいでや〜、もちろんカナミちゃんも遠慮なくねっ」
さとみさんもなんだかんだ喜んでるみたい。
ていうかちょっと待ってよ、ツッコミどころ見落としてるよみんな。
「……犬井駆……」
「なあに、寧仔みのり」
「お手」
「ん」
「従順だねあんた」
ぐりぐりっ。
「いてててて!……いやそんなに痛くないぃ…」



