私たちも座布団の上に座ってペンをとる。
次は英語にしよ、と思って問題集をテーブルに出したタイミングで蜂技くんが口を開いた。
「委員長、質問していい?」
「いいけど……英語くらいしか教えられないと思うわ」
手元の問題集をパラパラめくりながら蜂技くんを見ると、彼の前には英語ではなく社会科の問題集がある。
社会科はそんなに得意じゃないと伝えようと思って口を開きかけた、そのとき、
銃弾のような直球質問が飛んできた。
「ふたりは付き合うことになったの?」
「「「え?」」」
なぜか私以外のみんながおどろいて声をそろえて。
カナミもさとみさんも目を丸くして私とあいつを交互に見てる。
「あれは事故なんです!」
「じゃあまだなんだ?」
「付き合ってない!てかまだって何よ、今後付き合うみたいな言い方しないでよっ」
「どうなの駆は」
「っ、」
次は犬井駆を見て問う。
ちょ、さとみさんの前でそんな質問するっていじわるすぎない!?



