隣の席の泉宮くん(過去形)


「デザートと食事系、両方あった方が良いと思う。後は写真映え。友達同士で写真撮ったりしたら、楽しいよね。」

「はい!」

彩ちゃんが手を上げた。

「桜森さん、どうぞ。」

私は彩ちゃんを当てた。

「動物の顔を描くのはどう?クマとかネコとか。」

「即採用。」

「やったぁ!」

クッキーやチョコペンを使い、動物の顔を描くのは作る手間が増えるけど絶対可愛い。


「次はデザートメニューを考えよう。都鳥くん、アイデアを下さい。」

私が指名すると都鳥くんは口を開いた。

「定番のチョコバナナと苺。」

「良いね。定番は外せないよね。」

「和風は?あんこときな粉。」

彩ちゃんが更にアイデアを出した。

音無くんは彩ちゃんを見てるばかりで、役に立たなかった。

食事系はツナ、ハム、卵、チーズになった。


泉宮くんは当日、売り子をやる。