10年越しの約束はトップの学園で


教師は一瞬だけ目を見開き、

すぐに冷静な声で言う。

「灯未来、負傷確認。」

未来が頬に触れると、

指先に少し血がつく。

教師は続ける。

「……だが、今の回避はApex級だ。
床の沈み込みを利用して避ける生徒は初めて見た。」

私は息を整えながら答える。

未「ありがとうございます」