星空ラブレターは、君に届かない

ノートを見て、思い出して問題に取り組む。

そうこうしているうちに、はっとした。

3時…早く寝なきゃ。

明日も学校があるんだから…。

学校に友達なんていない。
  
もう完全に孤立しちゃってるから。

みんなから、怖がられている。

わたしだって、怖がらせたくないんだけどな。

「ふわぁ…。」
 
シャープペンシルをおいて、ベッドにはいる。

携帯をとって、小説アプリ、「木いちご」をみる。

これが、わたしの毎日の日課だ。

小説を書いていて、みんなにも公開している。

いいねはまあまあついていて、ランクインしている作品もちらほら。

わたしの毎日の癒しがこれなんだ。

「あっ…この人の作品、更新されてる」

ぽちっと画面をおして、中身をみてみる。

ふと読んでいるうちに思った。     

どうしてみんな、恋愛ができているんだろう…。

わたしなんて、恋愛の"れ"の字もない恋愛初心者だ。

いいなぁ、と思ってしまう。

羨ましい。

わたしの家がおかしいのかな。

比べられて、悲しくて。

わたしはことんと携帯をおいて、眠りについた。