学園のトップスリーは、顔面偏差値が高すぎるっ!

「美空〜、ごめん!今日陸と帰んなきゃいけないの!」

悲しいけど、陸くんとの時間は邪魔できないな…。

「あっ、大丈夫だよ、楽しんでね!」

「女神…!」

あはは、大袈裟じゃないかな…。

「京ちゃん。一緒に帰ろう!」

「いいけど」

忘れ物はないかな。

わたしたちは教室を出た。

「なぁ、美空って、彼氏いんの?」

ふと、京ちゃんにそう言われた。

か…彼氏?!?!

「いっ…いないよ!」

いるわけない!初恋だってまだだもん…。

「…ふーん。」

ぶんぶんと頭を振るわたしをみて、面白くなさそうに京ちゃんが言った。

そんなわたしたちを、陰で誰かが見つめていた。