車窓は満天の星。オレの終着駅はそろそろだ。
「お客様、終点、過ぎてますよ」
しまった、寝過ごした。
花咲き乱れるホームに母と姉。二人はあの頃のままだ。
いつのまに? まだ寝ぼけてるのか、オレは。
【真相】
オレの「終着駅」とは、通勤電車の終点ではなく、人生の終着点だった。
そしてオレは、その終着点をすでに過ぎていた。つまり死んでいた。
窓の外に見えていたのは、死者を天国へ運ぶ銀河の鉄道路線。
花咲くホームで待っていたのは、若くして亡くなった姉と母だった。
寝過ごしたので、本人はまだ、自分が死んだことに気づいていない。
「お客様、終点、過ぎてますよ」
しまった、寝過ごした。
花咲き乱れるホームに母と姉。二人はあの頃のままだ。
いつのまに? まだ寝ぼけてるのか、オレは。
【真相】
オレの「終着駅」とは、通勤電車の終点ではなく、人生の終着点だった。
そしてオレは、その終着点をすでに過ぎていた。つまり死んでいた。
窓の外に見えていたのは、死者を天国へ運ぶ銀河の鉄道路線。
花咲くホームで待っていたのは、若くして亡くなった姉と母だった。
寝過ごしたので、本人はまだ、自分が死んだことに気づいていない。



