「えっ……れ、蓮!?」
驚いて見上げると、蓮はフイッと顔を逸らし、耳の付け根まで真っ赤に染め上げていた。
「……間違ってねぇだろ。俺たち、付き合ってんだから。男同士だとか関係ねぇよ」
ぶっきらぼうに、だけど少しだけ震える声でそう言い放つ蓮。
付き合った瞬間に、今までの『距離感バグ』がすべて『彼氏としての独占欲』に進化している。
「ほら、次行くぞ。背景選べってさ」
画面には【ラブラブハート】【おそろいネオン】など、ピンク全開の背景ばかりが並んでいる。
蓮は顔を赤くしたまま
「……春、お前が選べ。俺には眩しすぎる」と、タッチペンを俺に押し付けてきた。
「じゃ、じゃあ、このシンプルなやつで……っ」
緊張で手汗が滲む中、なんとか設定を終わらせると、画面に『撮影ブースに移動してね!』と表示された。
カーテンをくぐって中に入ると、外の雑音が遮断され、狭い空間に俺と蓮の二人きりになる。
強烈な白い照明が照らす中、蓮のたくましい身体の厚みと、いつもより近くに感じる体温に、
俺の心臓は今度こそ爆発しそうなほどの音を立て始めていた。
驚いて見上げると、蓮はフイッと顔を逸らし、耳の付け根まで真っ赤に染め上げていた。
「……間違ってねぇだろ。俺たち、付き合ってんだから。男同士だとか関係ねぇよ」
ぶっきらぼうに、だけど少しだけ震える声でそう言い放つ蓮。
付き合った瞬間に、今までの『距離感バグ』がすべて『彼氏としての独占欲』に進化している。
「ほら、次行くぞ。背景選べってさ」
画面には【ラブラブハート】【おそろいネオン】など、ピンク全開の背景ばかりが並んでいる。
蓮は顔を赤くしたまま
「……春、お前が選べ。俺には眩しすぎる」と、タッチペンを俺に押し付けてきた。
「じゃ、じゃあ、このシンプルなやつで……っ」
緊張で手汗が滲む中、なんとか設定を終わらせると、画面に『撮影ブースに移動してね!』と表示された。
カーテンをくぐって中に入ると、外の雑音が遮断され、狭い空間に俺と蓮の二人きりになる。
強烈な白い照明が照らす中、蓮のたくましい身体の厚みと、いつもより近くに感じる体温に、
俺の心臓は今度こそ爆発しそうなほどの音を立て始めていた。


