土曜日。
俺たちは私服で駅前に集合し、蓮の「……とりあえず、あそこ行くか」というぶっきらぼうな提案で、
駅前の大型ゲームセンターにやってきていた。
(私服の蓮、かっこよすぎて直視できない……っ。ていうか、付き合ってからの『初デート』って、何すればいいんだっけ……!?)
中等部からのエスカレーター組で、普段から一緒にいすぎて今さらどこに行けばいいか分からず、
結局いつも放課後に寄るようなゲーセンを選んでしまうところが、俺たちらしかった。
「なぁ、春。あっちのクレーンゲーム、お前が好きなキャラのぬいぐるみあるぞ。取ってやる」
「えっ、マジで!? やった!」
蓮はコインを投入すると、試合中のエースさながらの鋭い目つきでアームを操作し、
一発で目当てのぬいぐるみを仕留めてみせた。
「ほら、やる」
「うわ、すごっ! ありがと、蓮!」
俺たちは私服で駅前に集合し、蓮の「……とりあえず、あそこ行くか」というぶっきらぼうな提案で、
駅前の大型ゲームセンターにやってきていた。
(私服の蓮、かっこよすぎて直視できない……っ。ていうか、付き合ってからの『初デート』って、何すればいいんだっけ……!?)
中等部からのエスカレーター組で、普段から一緒にいすぎて今さらどこに行けばいいか分からず、
結局いつも放課後に寄るようなゲーセンを選んでしまうところが、俺たちらしかった。
「なぁ、春。あっちのクレーンゲーム、お前が好きなキャラのぬいぐるみあるぞ。取ってやる」
「えっ、マジで!? やった!」
蓮はコインを投入すると、試合中のエースさながらの鋭い目つきでアームを操作し、
一発で目当てのぬいぐるみを仕留めてみせた。
「ほら、やる」
「うわ、すごっ! ありがと、蓮!」


