付き合う前だって肩を組んだり抱きついたり、距離感バグってベタベタしてたはずなのに、
両想いだと分かった瞬間に『手を繋ぐ』という行為の破壊力が桁違いになっていた。
蓮の手のひらは、驚くほど熱くて、少しだけ震えている。
「……俺、本当に夢かと思った」
蓮がぽつりと呟いた。
低い声が、夜の静けさに心地よく響く。
「春が、俺のこと好きだなんて。……っていうか、本当にお前、俺が拓海を好きだと思ってたのかよ」
「だって……っ、蓮、あの合宿の時『絶対に叶わない相手がいる。無防備で俺のことただの友達としか思ってねぇ』って言ってたじゃん! しかもグラウンドで拓海とベタベタしてたし……」
俺が真っ赤になって抗議すると、蓮は一瞬きょとんとした後、顔を真っ赤にして髪をかきむしった。
両想いだと分かった瞬間に『手を繋ぐ』という行為の破壊力が桁違いになっていた。
蓮の手のひらは、驚くほど熱くて、少しだけ震えている。
「……俺、本当に夢かと思った」
蓮がぽつりと呟いた。
低い声が、夜の静けさに心地よく響く。
「春が、俺のこと好きだなんて。……っていうか、本当にお前、俺が拓海を好きだと思ってたのかよ」
「だって……っ、蓮、あの合宿の時『絶対に叶わない相手がいる。無防備で俺のことただの友達としか思ってねぇ』って言ってたじゃん! しかもグラウンドで拓海とベタベタしてたし……」
俺が真っ赤になって抗議すると、蓮は一瞬きょとんとした後、顔を真っ赤にして髪をかきむしった。


