すると、凛がニヤニヤしながら、シートから身を乗り出してきた。
「なぁ春、昨日大部屋でさ、恋バナの途中で寝ちゃっただろ。ぶっちゃけ、お前は好きな奴いんの?」
「えっ!?な、何言ってるの……っ」
心臓が、跳ねる。
まさか、付き合いたての二人にそんな直球を投げられるなんて。
でも、ずっと胸に残っていた切ない気持ちが溢れて、俺は、我慢できずに口を開いてしまった。
「……いる、けど。でも、絶対に無理なんだ」
「え、なんで?」
陸と凛が、同時に身を乗り出す。
「だって……その人、他に、深く想ってる人がいるみたいだから。俺のことなんて、ただの友達としか……」
消え入りそうな声で、切ない胸の内を吐き出す。
男友達の俺なんかじゃ、あの人の特別にはなれないんだと、きゅう、と胸が苦しくなる。
しかし、それを聞いた陸と凛は、お互いに顔を見合わせて、今にも吹き出しそうな顔をした。
((それ、100パー春のことじゃん……!))
周りは、すべてを察して悶えそうになっていた。
「なぁ春、昨日大部屋でさ、恋バナの途中で寝ちゃっただろ。ぶっちゃけ、お前は好きな奴いんの?」
「えっ!?な、何言ってるの……っ」
心臓が、跳ねる。
まさか、付き合いたての二人にそんな直球を投げられるなんて。
でも、ずっと胸に残っていた切ない気持ちが溢れて、俺は、我慢できずに口を開いてしまった。
「……いる、けど。でも、絶対に無理なんだ」
「え、なんで?」
陸と凛が、同時に身を乗り出す。
「だって……その人、他に、深く想ってる人がいるみたいだから。俺のことなんて、ただの友達としか……」
消え入りそうな声で、切ない胸の内を吐き出す。
男友達の俺なんかじゃ、あの人の特別にはなれないんだと、きゅう、と胸が苦しくなる。
しかし、それを聞いた陸と凛は、お互いに顔を見合わせて、今にも吹き出しそうな顔をした。
((それ、100パー春のことじゃん……!))
周りは、すべてを察して悶えそうになっていた。


