愛故に





「彗斗くん大好きだよ。」



彗斗くんの左腕に顔を擦り寄せ2回ほど軽めのキスをした。



「……ッ!」



「1番だーいすき。」



「ねえ、美月ずるい。そんなこと急に言うの反則。」



タイミングがいいのか悪いのか、信号待ちになり停車中。



彗斗くんは熱を帯びた潤んだ瞳で私を見つめる。



「反則じゃないもん。本当のことだよ?」