愛故に





彗斗くんは私に抱きつくと、おでこ、頬、唇、首元に優しく何度も触れるだけのキスをする。



「彗斗くんの甘えんぼ。」



「美月の前だけ。」



「ふふ、可愛い。」



幸せすぎて胸がいっぱいになる。



好きな人が隣にいる、好きな人と朝を迎えられる。
それだけで幸せだった。