愛故に





「今日だけと言わずこれからはいくらでもこうやって過ごせるよ?」



彗斗くんの言葉にまた心臓がバクバクと音を立てる。



「もう、彗斗くんってば。」



ねむそうな彗斗くんは私を抱き寄せ首元に顔を埋める。



「ねえ、もう少し寝よ?」



「うん。」



「今日はどこも行かなくていい?」



「いいよ。」



「じゃあ、ずっとこうしてたい。」