愛故に





「無理しなくていいから。
嫌だったら途中でやめてもいいからね。」



「……うん。」



彗斗くんの私を想う気遣いやその優しい言葉がすご嬉しい。



彗斗くんはそっと触れるだけのキスをして、ゆっくりとベッドに押し倒された。



その夜、2人はいつもよりゆっくりと言葉を交わした。



抱きしめて顔を見合わせては、照れながら笑う。



そして、互いの気持ちを確かめるように、初めて身体を重ねた。