愛故に





講義も終わり午後からお互い授業もないし、久しぶりに彩花とゆっくりランチに来た。



スマホのバイブ音が鳴り、画面を見ると彗斗くんからメッセージが表示された。



【彗斗:俺の可愛い美月ちゃん、お昼ご飯ちゃんと食べてますか】



思わずクスッと笑ってしまった。



俺の可愛い美月ちゃん…なんて、彗斗くんってば。



『食べてますよ〜。私の大好きな彗斗くんもちゃんと食べてね。』



すぐに既読がつき、彗斗くんからの返事が来る



【彗斗:あーもう可愛い、早く会いたい。大好きだよ美月ちゃん。】



我慢しようとしてもどうしても頬がゆるんでしまう。



「ちょっとちょっと〜美月ちゃーーん?
倉井とイチャラブやりとりしてんじゃないよ〜!
今日はいっぱい質問させてもらうからね〜??」



「もう彩花ってばいじるのやめてよ〜。」



2人して声を出して笑いながら、パスタを器用にくるくるとフォークに巻き付け口に運んだ。