「まあでも、なんかお前、間の抜けた可愛いスタンプ送ってくるから。
だんだん、それがお前に見えてきて、まあいいかって許しちゃうんだよな……」
罠かな、と一鷹が呟いたとき、いずるはスマホを彼に向かい、突き出した。
「罠でした」
「え?」
「あの高校生。
私の関係者でした」
「なんだ、関係者って」
「実は昨夜から、念の為、あちこち訊いて、調べてたんです。
私が彼の自転車に突っ込んだのは偶然じゃなかったようです。
そのタイミングで後ろから突かれたんですよ」
「一体……」
と言いかけて、一鷹は、ハッとした顔をする。
「いや、お前、『巻き添えくわせて未来ある高校生に怪我させちゃいけませんもんね~』とか言いながら、その高校生のことずっと調べてたのかっ。
怖っ」
……またドン引かれてしまった。
もう愛はないかな、といずるは諦める。
だんだん、それがお前に見えてきて、まあいいかって許しちゃうんだよな……」
罠かな、と一鷹が呟いたとき、いずるはスマホを彼に向かい、突き出した。
「罠でした」
「え?」
「あの高校生。
私の関係者でした」
「なんだ、関係者って」
「実は昨夜から、念の為、あちこち訊いて、調べてたんです。
私が彼の自転車に突っ込んだのは偶然じゃなかったようです。
そのタイミングで後ろから突かれたんですよ」
「一体……」
と言いかけて、一鷹は、ハッとした顔をする。
「いや、お前、『巻き添えくわせて未来ある高校生に怪我させちゃいけませんもんね~』とか言いながら、その高校生のことずっと調べてたのかっ。
怖っ」
……またドン引かれてしまった。
もう愛はないかな、といずるは諦める。



