通りすがりの俺様

 まあ、こっちからも向こうが丸見えなんでいいか。

 どっちみち、暗闇なんだが……。

 手伝っても邪魔になりそうな感じだったので、いずるは、ぼんやり立って男たちが雨戸を直すのを眺めていた。