ホテルの怖い話短編集

けれどライブカメラを見てみると、途中から男の姿が忽然と消えてしまうのだ。
コンビニや店に入ったときに、トイレで着替えをした可能性が高い。
で?
その後どこへ消えたのか?
いくら考えてみても男の気持ちをプロファイリングすることはできなくて、ベッドに横になって目を閉じた。
今日はもう考えるのをやめよう。
明日も朝から足で聞き込みをしなきゃいけないし、今日は移動ばかりでもうクタクタだ。
目を閉じると、ほとんど時間を待つことなく、夢の中に引きずり込まれていったのだった。

☆☆☆

天井をなにかが這いずっているような音と、頬になにかが触れた気がして目が覚めた。