アスタリスクの救済


 最初はただの憧れだった。それがいつしか恋心になって、気付けば執着心に変わっていた。



 彼は、私にとってすべての名前を持つアスタリスクだったのだ。


 
 だから、彼の輝きが泥で汚れる前に、私が救わなければいけなかった。



 彼を救えるのは、私の刃だけだった。