甘い恋を、もう一度

わたしたちはずっと幼なじみとしての関係だったから、顔とかあまり気にしなかったけれど、やっぱりルイの顔面は強い……。


そんなことを思いながら、カバンに教科書をつめこむ。


「朝ごはん食べるか?」


え……作ったの!?


「た、食べるっ…!ありがとっ…」


なんて言うんだろう…紳士っていうか、お兄ちゃんみたい…。


どうせルイは、わたしのこと妹ぐらいにしか思ってないだろうな……。


そう思うと、ちくりと胸の痛みがした。