新婚生活が始まって一カ月半が経過した、七月上旬の二十三時過ぎ。
幼稚園の納涼祭に使う屋台マップを製作していると、突然、インターフォンが鳴った。
惺也くんならインターフォンを鳴らさずに入ってくるから、こんな時間に誰だろう?と、インターフォンのモニターを確認する。
すると、モニターに映っていたのは、惺也くんと、彼を支えている美人女性の姿だった。
「夜分に恐れ入ります。社長の第二秘書をしております、城ケ崎と申します。会食先でお酒を飲まれまして……」
「あ、すぐ開けます!」
私はすぐさま、エントランスのドアと玄関ドアの施錠を解除した。
玄関で待っていると、ほどなくして、城ケ崎さんが酔いつぶれた惺也くんを連れてきた。
すらりとした容姿に綺麗な顔立ち。ラメの入ったネイルとスリットの入ったスカートが目に留まり、心が一瞬そわつく。
長身の彼を支えるために空いている方の肩の下に入ると、ふわっと甘いバニラのような香りが鼻を掠めた。
幼稚園の納涼祭に使う屋台マップを製作していると、突然、インターフォンが鳴った。
惺也くんならインターフォンを鳴らさずに入ってくるから、こんな時間に誰だろう?と、インターフォンのモニターを確認する。
すると、モニターに映っていたのは、惺也くんと、彼を支えている美人女性の姿だった。
「夜分に恐れ入ります。社長の第二秘書をしております、城ケ崎と申します。会食先でお酒を飲まれまして……」
「あ、すぐ開けます!」
私はすぐさま、エントランスのドアと玄関ドアの施錠を解除した。
玄関で待っていると、ほどなくして、城ケ崎さんが酔いつぶれた惺也くんを連れてきた。
すらりとした容姿に綺麗な顔立ち。ラメの入ったネイルとスリットの入ったスカートが目に留まり、心が一瞬そわつく。
長身の彼を支えるために空いている方の肩の下に入ると、ふわっと甘いバニラのような香りが鼻を掠めた。



