140字小説

深夜の高速。170キロ出すと過去に戻れると噂のカーブへ向かった。
目の前で車が姿を消していく。
「あの連中は、やり直しが好きだな」
「お前は違うのか?」
「もう一回同じ人生をやるなんてごめんだ」
「別人を生き直すコースもできたらしいぞ」
「それならトライする価値はあるかも」
「さあな……」