ある日、バナナが歩いてきた。 りんごは走ってきた。 「どうして急ぐの?」 「お城で舞踏会があるの!」 二人は森をぬけ、月の橋を渡った。 けれど門番は言った。 「ごめんね。今夜は果物じゃなくて、お菓子の舞踏会なんだ」