140字小説

好きな人がクラスメイトと手を繋いで帰っていた。
ショックのあまり自転車で坂道を叫びながら爆走すると、
二人の横を追い抜いてしまい、にっこり笑顔で手を振られた。
穴があったら入りたい。
やけくそになり、二番目に好きな人に告白した。
「いいよ、私も好き」
返答に、また叫んでしまった。