レベル100になった魔物を倒すため、勇者は城へ忍び込んだ。
気配を消し、足音を消し、天井裏から背後へ。
完璧だ。だが魔物が振り返る。
「そこだな」
「なぜ分かった?」
「レベル100で、地の文を読む能力を得た。お前が背後にいると書いてある」
「卑怯だぞ!」
「勇者にだけは言われたくない」
気配を消し、足音を消し、天井裏から背後へ。
完璧だ。だが魔物が振り返る。
「そこだな」
「なぜ分かった?」
「レベル100で、地の文を読む能力を得た。お前が背後にいると書いてある」
「卑怯だぞ!」
「勇者にだけは言われたくない」



