百文字ミステリー その違和感、見抜けますか?

駅前の公衆電話から友人に電話をかけた。「プルルル…」とコール音が鳴る。ガチャッと繋がり「もしもし?」と友人の声が聞こえた瞬間、私は慌てて受話器を置いた。友人の声が聞こえたのは、受話器からではなかった。

【真相】
電話をかけた友人が偶然すぐ私の背後を歩いており、スマホで電話に出た彼の「生の肉声」が直接後ろから聞こえてきたから。